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ブラック企業を辞める前に調べておくこと [ブラック企業対策]

ブラック企業辞める前に~】
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ブラック企業という言葉も定着し、最近ではアルバイトをしている若者を使い捨てる企業が問題になっていますね。

企業側も弁護士や社会保険労務士がバックにいたりするので、ある程度労働法の基礎知識は持ちあわせていたほうが良いと思います。

辞める時に丸めこまれて泣き寝入りしないためです。理論武装しておいたほうが無知で悔しい思いをするよりましです。

まずは、労働法について詳しくない場合は、最近厚生労働省が「確かめよう!労働条件」というサイトを開設したのでそちらの閲覧をおすすめします。

そこには、労働者と事業主側から質問される内容が一覧になってまとめられています。また、自分が疑問に思うことがQ&Aにのっていない場合は、フリーダイヤルで労働条件相談ホットラインに

直接質問することもできます。(26年9月1日~27年3月31日まで)

その他、全国の各都道府県労働局や監督署の連絡先一覧がまとめられているサイトにすぐとぶこともできます。辞める時に理不尽だと思うことは確かめておいたほうが

いいですね。また、本気で裁判をおこそうと考えている人は、裁判例の内容もまとめられています。過去に起こった労働関係の裁判の判断を

検索して閲覧もできますので、そこで知識を蓄えておくことも今後のためにプラスになります。また、実際に裁判をおこすとなるとお金がかかり大変なので、

いまは、便利な「個別労働紛争処理解決制度」というものが存在します。こちらは、無料で各都道府県労働局において

情報提供・相談のほかに助言や指導、それでも解決が難しいようであれば、、紛争調停委員会によるあっせんもおこなっています。

紛争調停委員会によるあっせんとは会社と労働者の間に公平・中立的な第三者(弁護士・社会保険労務士・大学教授)として労働問題の専門家が入り、 双方の主張の要点を確認し、お互いにとって納得できる解決策を提示する制度です。あっせんをうけるのに費用は一切かかりません。
今は、ネットでなんでも情報が手に入る時代になりましたので、

情報収集し、自分の主張は問題なく通ると思えば、こういった第三者機関を利用し、事業所側に反省してもらいましょう。

個別労働紛争処理解決制度を利用したい人はコチラ→http://www.mhlw.go.jp/general/seido/chihou/kaiketu/soudan.html
紛争調停員会によるあっせんのながれはコチラ→http://www.mhlw.go.jp/general/seido/chihou/kaiketu/dl/01e.pdf

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